子宮筋腫の診断のポイント

子宮筋腫の診断のポイントについて紹介。

子宮筋腫・子宮内膜症

子宮筋腫の診断

子宮筋腫の位置や大きさ、その状態は、治療法を決める上で欠かせないものです。検査の内容や診断がどのように進むか、ご紹介していきます。

問診

大きくなった子宮にデコボコの腫瘤(しこり)があるのがわかります。その筋腫の細胞に栄養が供給されなかったり、細胞内に出血したりして、その性質が変わった状態になると、しこりはやわらかくなります。その状態を変性といいますが、変性した細胞が石灰に変わると、筋腫の表面や筋腫の中に、石ができてとても硬くなります。

超音波断層法

筋腫の位置や大きさ、数が確認できます。経腟超音波断層法ができて、子宮内膜と腫瘤の位置がよくわかり、粘膜下筋腫の診断が的確にできるようになりました。

MRI検査

MRIでは、筋腫の変性や子宮平滑筋肉腫(悪性腫瘍)が診断できることもあります。MRI検査はほかの病気との合併を疑うときにも利用され、詳細な状態を映し出す能力があります。腺筋症や卵巣腫瘍との区別もできます。

子宮鏡検査

粘膜下筋腫の診断に有効です。筋腫の大きさや付着部位、子宮の内腔への突出の程度を確認することができ、子宮内膜の状態も観察できます。しかし、子宮内膜組織にできる内膜ポリープとの鑑別は難しいこともあります。

子宮筋腫の診断ポイント

問診
月経の状態や自覚症状、治療歴などを確認
視診
外陰部の異常がないか確認
腔鏡診
おりものや子宮腰部の状態などほかの病気の有無を確認する
細胞診
子宮頸ガンの有無を確認
双合診
卵巣の状態、筋腫の有無や状態を確認
超音波検査
筋腫の位置、大きさ、数、子宮内膜の状態、卵巣の状態を診断
MRI検査
筋腫の数や大きさ、位置、性状などの正確な診断。また、ほかの病気との判別

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